ランバートイートン症候群の末期症状はどのようなものがありますか?
呼吸や飲み込みの問題が出たり、全身の力が入らなくなり、生活に補助が必要となります。
ランバートイートン症候群の末期症状としては、呼吸や飲み込みの障害が出たり、全身の力が入らなくなり、生活に補助が必要となります。
ランバートイートン症候群は、筋肉と神経の伝達をする役目のある神経の終末にある受容体と言われる部位に、自己免疫抗体(自分の体に対して防御する抗体)ができてしまうことにより、起きる病気です。
このため、体に動くように指令をする神経から筋肉への伝達がうまくいかず、全身の筋肉の力が入りづらくなり、全身の筋力の低下や呼吸や飲み込みに関連する筋力が低下します。
また、それ以外に自律神経障害(性機能障害、ドライアイ、便秘など)の症状が出ます。病気の進行とともに症状も重くなります。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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