クラミジアは自然治癒する?何年も気づかないことはある?子供も検査できる?
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クラミジア感染に何年も気づかないことはありますか?
クラミジア感染に何年も気づかないことはありますか?
はい。自覚症状が出にくく、出ても軽い場合が多いので、長い間気がつかないことはあります。
クラミジア感染に何年も気づかないということは、ありえます。
クラミジア感染症は性感染症のひとつで、感染した場所によってさまざまな症状が出ますが、多くの場合は無症状です。クラミジアは細胞内に感染するため、免疫による排除が難しいという特徴があります。
感染に気づけず、治療せずに長期間感染が続くこともあります。自然に排除されることもありますが、平均して女性は約1年半、男性は約3年も感染が続くことが知られています。
再感染も起こりやすいため、治療を受けない場合は10年以上感染が続くこともあります。適切に治療せずに放置すると、不妊症や腹痛などの症状を引き起こすおそれがあります。
抗菌薬による治療が効果的なため、気になる症状がある場合は泌尿器科や産婦人科の受診をおすすめします。
(参考文献)
Hocking JS et al. Update on the Epidemiology, Screening, and Management of Chlamydia trachomatis Infection. Infect Dis Clin North Am. 2023, 37, p.267-288.
Joanna Lewis et al. Genital Chlamydia trachomatis Infections Clear More Slowly in Men Than Women, but Are Less Likely to Become Established. J Infect Dis. 2017, 216, p.237-244.
Susan Tuddenham et al. Diagnosis and Treatment of Sexually Transmitted Infections: A Review. JAMA. 2022, 327, p.161-172.
クラミジア感染症は自然治癒しますか?
クラミジア感染症は自然治癒しますか?
基本的には抗菌薬で治療する必要があります。
クラミジア感染症は、時に自然治癒する可能性もありますが、長期間にわたって感染が持続するリスクがあります。
治療を受けない場合、女性では平均約1年半、男性では約3年間かかり、免疫力によっては10年以上感染が持続することも報告されています。
感染しても症状が出ないか軽度であることが多く、知らずに他人に感染を広げるリスクがあります。そのため、自然治癒は期待せず、不安がある場合は医療機関で検査を受け、必要に応じて抗菌薬による治療を受けることが推奨されます。
治療により除菌が可能ですが、一度感染すると再感染しやすくなり、他の性感染症を合併している場合も多いです。きちんと除菌できているか確認するために、治療後も受診することが重要です。
(参考文献)
Hocking JS et al. Update on the Epidemiology, Screening, and Management of Chlamydia trachomatis Infection. Infect Dis Clin North Am. 2023, 37, p.267-288.
Joanna Lewis et al. Genital Chlamydia trachomatis Infections Clear More Slowly in Men Than Women, but Are Less Likely to Become Established. J Infect Dis. 2017, 216, p.237-244.
Susan Tuddenham et al. Diagnosis and Treatment of Sexually Transmitted Infections: A Review. JAMA. 2022, 327, p.161-172.
子供がクラミジアに感染していないか検査できますか?
子供がクラミジアに感染していないか検査できますか?
検査可能です。
子供もクラミジアの検査が可能です。特に新生児や乳児は、母子感染によるクラミジア肺炎を発症する可能性があります。
クラミジア感染が疑われる場合は、血液検査や胸部レントゲン、抗原検査などで検査が行われるほか、大人と同様に遺伝子検査の核酸増幅法で菌を検出できます。
心当たりがある場合、乳幼児は産科や小児科を、未成年で感染症が疑われる場合は、大人と同じ泌尿器科や婦人科を受診しましょう。自治体によっては、未成年でも匿名で検査できるところもあります。
(参考文献)
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編集・監修基準について
本記事は情報の正確性を担保するため、以下のフローを経て作成・公開されています。
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東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
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