クラミジア感染症
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更新日:9/3/2020
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クラミジア感染症について「ユビー」でわかること
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クラミジア感染症とは
男性の場合は尿道炎の原因となり、排尿時の痛みや、尿道からの白色または透明の分泌物が見られます。軽症の場合は無症状のこともあります。女性の多くは無症状ですが、不妊や異所性(子宮外)妊娠の原因にもなります。
特徴的な症状
対処法
分泌物の検査でクラミジアの感染を確認し、抗菌薬で治療を行います。ピンポン感染(パートナーとの間でうつしたり、うつされたりを繰り返すこと)を防ぐために、パートナーも同時に治療を受けるようにしましょう。男性の場合は泌尿器科を、女性の場合は産婦人科を受診して下さい。
性感染症とは
性感染症とは「性行為で感染する病気」の総称です。病気の種類や感染経路によって、性器、口の中、皮膚など全身に症状が出ることがあります。また、症状がないか、乏しい場合も多いため感染に気づかず他人に感染させてしまうこともあります。
進行後のリスク
性感染症の中には、治療をしないで放置していると症状が重くなるものがあります。例えば淋菌感染症や性器クラミジア、尖圭コンジローマは不妊や流産・早産の原因になることがあります。梅毒では症状があまりなかったり症状がない期間があるものの徐々に進行し、太い血管や神経に重い障害を残すことがあります。
また、性感染症によって性器の粘膜に小さい傷がついていたり炎症があったりすることでそこから他の性感染症の病原体が入りやすくなり、重複感染が起きやすくなることがあります。例えば、他の性感染症に罹患しているとHIVに感染するリスクが数倍になることが知られています。
検査・診断
性感染症の検査は症状によって、血液検査や尿検査、患部をぬぐって調べる検査などが行われます。
受診すべき診療科
症状がある時は性病科や感染症科、または男性は泌尿器科、女性は産婦人科を受診してください。その他の部位に症状がある時は症状にそった診療科を受診してください。症状はないものの心配な場合、特にHIVや梅毒は全国各地の保健所にて無料・匿名で検査を受けることが可能です。
参考文献
日本性感染症学会. 性感染症 診断・治療 ガイドライン. 2020.
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監修医師
診療科・専門領域
- 泌尿器科