クラミジアの潜伏期間はどのくらいですか?
一般的に1~3週間ほどです。
性器クラミジア感染症の潜伏期間は、一般的に1〜3週間です。ただし、免疫力の状態や感染した場所によっては、症状がすぐに現れることも、全く現れないこともあります。
未治療の場合は、年単位で感染し続けることも報告されています。
性器クラミジア感染症は世界で一番多い性感染症ですが、無症状の場合や症状が軽度の場合が多いため、感染しても自覚することが難しいです。
症状の詳細は以下をご参照ください。
公開日:
最終更新日:
東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
(参考文献)
Hocking JS et al. Update on the Epidemiology, Screening, and Management of Chlamydia trachomatis Infection. Infect Dis Clin North Am. 2023, 37, p.267-288.
日本性感染症学会編. 性感染症診断・治療ガイドライン2020. 診断と治療社. 2020
Joanna Lewis et al. Genital Chlamydia trachomatis Infections Clear More Slowly in Men Than Women, but Are Less Likely to Become Established. J Infect Dis. 2017, 216, p.237-244.
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