アキレス腱断裂のセルフチェックはできますか？

アキレス腱が断裂したかどうかの手がかりとして、以下のセルフチェックが参考になります。

• 30歳以上である。
• もともとアキレス腱に違和感や軽い痛みがあった。
• スポーツ中に、走り出しや方向転換の際に急に痛みが始まった。
• 後ろから誰かにアキレス腱を蹴られたような衝撃だった。
• 衝撃と同時に「バチン」というような音が聞こえた。
• 痛みのために、しばらく立てなかった。
• 痛みが少し落ち着いてからも、つま先立ちが困難である。
• 陥凹（へこみ）の確認：アキレス腱が切れると、切れた部分に腱が途切れたへこみ（陥凹）ができます。このへこみを優しく触って確認します。
• トンプソンテスト：うつ伏せになり、膝を直角に曲げた状態でふくらはぎの筋肉を強くつまんで握る検査です。
  • 正常な場合：足首が自然と、動きます。痛くない足との動きの違いがないことが重要です。
  • 断裂している場合：腱が切れていると、足首の動きが見られなくなります（トンプソンテスト陽性）。

正確にこの検査を行うことは、専門家でないと困難な場合があり、セルフチェックの参考にとどめましょう。

また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、アキレス腱断裂かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。