ぎっくり腰になった直後に自分でできる応急処置はありますか?
市販の消炎鎮痛剤の飲み薬があれば、それを使用してみましょう。ただし、薬へのアレルギーや胃腸や腎臓に持病がある場合は医師への確認が必要です。
ぎっくり腰の可能性が高い場合、市販の消炎鎮痛剤(=痛み止め)を上手く使用することで、痛みをやわらげられる場合が多いです。
消炎鎮痛剤には、外用薬(貼り薬)と内服薬(飲み薬)があります。一般的に、飲み薬のほうがすぐに効果が期待できますが、飲み薬に対して、アレルギー・胃腸・腎臓が悪いなどの持病が無いことを必ず事前に確認しましょう。
市販の飲み薬で腰痛に効果が期待できる成分には、ロキソプロフェンやアセトアミノフェン、イブプロフェンなどがあり、これらの成分が含まれているものを選び、必ず決められた用法用量を超えないように注意しましょう。
即効性があるといっても、飲んでから30分程度ではあまり効果がありません。効果が出るまでの間は、腰を動かさなくて済むように、横になって安静にしていましょう。
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最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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