リンチ症候群のステージ別(転移の有無別)での余命は、適切に治療した場合、それぞれどのくらいですか?
リンチ症候群単独の余命ではなく、がんの種類と進行度で異なります。
リンチ症候群そのものにステージ別余命はありません。ステージ分類は一般的に悪性腫瘍に対し用いられる分類であり、遺伝子変異によってがんになりやすい体質であることを指す、リンチ症候群そのものには用いません。また、リンチ症候群では、大腸がんだけでなく子宮体がんや膵がんなど、さまざまな種類のがんのリスクがあります。そのため、余命を決めるのはリンチ症候群そのものではなく、発生したがんの種類とその進行度になります。
リンチ症候群では普通よりも若い年齢で大腸がんなどを起こしやすく、また、がんを治療しても別の場所に新たに発生するリスクがあります。そのため、定期的な検査が重要です。患者さんご本人だけでなく、血縁者にも関係する可能性があるため、検査前後の説明が大切です。わからない点があれば主治医や遺伝カウンセラーと相談し、今後の方針について一緒に整理しましょう。
リンチ症候群について、特に知りたいことは何ですか?
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医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
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