しもやけ(凍瘡)で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
防寒に努め、医療機関の受診を検討しましょう。
しもやけ(凍瘡)は、寒さにさらされることで発症しますので、薬が効かない場合でも防寒に努めることが大切です。外出時には手袋や耳あてなどで身を守り、重症化する前に医療機関の受診を検討しましょう。
また、しもやけ(凍瘡)と似た症状の全身性疾患として全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群などの膠原病や全身性血管炎、サルコイドーシス、甲状腺機能低下症といったものがあります。
冬以外に発症した、症状が長引く、というような場合は似た症状の病気と見分けるのために、医療機関の受診をおすすめします。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
川嶋 利瑞.“ひふの病気”.日本臨床皮膚科医会.https://plaza.umin.ac.jp/jocd/disease/disease_28.html,(参照 2025-02-06).
神崎俊一.しもやけ.埼玉県皮膚科医会,http://saitamahifuka.org/public/dermatosis/%E3%81%97%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%91/(参照 2025-02-06)
神村瑞夫ほか.医療用医薬品 : ユベラ (ユベラ軟膏).KEGG,https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00012215(参照 2025-02-06)
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