しもやけ(凍瘡)の場合、日常生活で気をつけることはありますか?

まず防寒に努めましょう。

解説

まず防寒対策に努めましょう。

しもやけ(凍瘡)は、寒さにさらされることで手足や耳、鼻などに赤紫色の腫れやかゆみを引き起こす病気です。

特に血行が悪くなりやすい手足や鼻、耳たぶなどに起こりやすいので手袋や厚手の靴下、マスク、耳当て、カイロなどを使いましょう。

大体は1週間ほどで治りますが、症状が悪化する場合、長引く場合は膠原病など別の病気の可能性があります。一度、それらと見分けるために医療機関を受診することをおすすめします。

治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。

また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。

公開日

最終更新日

大阪府済生会泉尾病院 皮膚科

野村 祐輝 監修

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関連するQ&A

「しもやけ(凍瘡)」とはどのような病気ですか?

皮膚が強い寒さにさらされ、皮膚の血行が悪くなって生じる皮膚症状です。

しもやけ(凍瘡)の原因は何がありますか?

寒さにさらされて皮膚の血行障害が生じることです。

しもやけ(凍瘡)ではどのような症状がありますか?

手足の皮膚が赤く腫れ、かゆみを伴います。

しもやけ(凍瘡)には初期症状はありますか?

手足の指先や耳たぶ、頬、鼻など血行が悪い部分が赤く腫れ、かゆみを伴います。

しもやけ(凍瘡)が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?

皮膚科を受診しましょう。

しもやけ(凍瘡)が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?

一般的に1週間ほどで回復しますが、治らない、繰り返す場合は受診を検討しましょう。

しもやけ(凍瘡)のセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

しもやけ(凍瘡)は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

主にビタミンEが含まれた塗り薬が使われ、紅斑やそう痒などの副作用が報告されています。

しもやけ(凍瘡)で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?

防寒に努め、医療機関の受診を検討しましょう。

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