「しもやけ(凍瘡)」とはどのような病気ですか?
皮膚が強い寒さにさらされ、皮膚の血行が悪くなって生じる皮膚症状です。
しもやけ(凍瘡)とは、皮膚が強い寒さにさらされ、皮膚の血行が悪くなって生じる皮膚症状です。寒さで血管が収縮し、収縮が回復する時に循環不全が起こり発症します。
手足の指先、耳たぶ、鼻、頬などの血行が悪くなりやすい部分に発生することが多く、皮膚が赤く腫れあがってかゆくなります。
冬に気温が一桁になるころ、1日の気温差が10度以上になると発症しやすいとされ、予防には防寒対策が重要です。
一般的には1週間程度で自然に治りますが、症状が長引く・繰り返す場合は皮膚科の受診を検討しましょう。
治療やしもやけについて詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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