若年性特発性関節炎(小児リウマチ)に初期症状はありますか?

若年性特発性関節炎の初期には、関節痛や発熱といった症状が現れる場合が多いです。

解説

若年性特発性関節炎の初期には、関節痛発熱といった症状が現れる場合が多いです。
関節痛は手首や膝・足首が一般的とされていますが、他の関節にも症状が現れることがあります。また、関節痛には関節の腫れを伴うことも多く、関節が腫れると触ると痛んだり、赤く腫れたり、熱を持ったり、動かしにくくなったりします。
発熱は、1日の中で発熱している時間と解熱平熱・微熱になる時間があるような「波のある発熱形式」のこともあれば、1日中ずっと発熱していることもあります。

公開日

最終更新日

亀田総合病院 アレルギー・膠原病内科

小田 修宏 監修

おすすめのQ&A
関連する病気と症状

(参考文献)

この記事をシェアする

治療が必要な患者様へのお願い

若年性特発性関節炎

の方は説明を必ずお読みください

こちらのQRコードを

スマーフォンのカメラで読み取ってください

疾患について分かりやすくまとまっています
1

QRコードを読み取るだけ 非接触で安心

2

一問一答なので 読むのが簡単

3

どんな治療をするべきか 納得して取り組める

関連するQ&A

「若年性特発性関節炎」とはどのような病気ですか?

6週間以上続く原因不明の慢性関節炎で、16歳未満の小児が発症するものです。

若年性特発性関節炎(若年性リウマチ)の原因には何がありますか?

原因不明とされていますが、ストレスや感染、自己免疫反応などさまざまな要因により発症すると言われています。

若年性特発性関節炎ではどのような症状がありますか?

病型により症状は異なりますが、関節炎による関節の腫れや痛みといった症状が現れます。

若年性特発性関節炎の場合、主にどのような治療をしますか?

関節炎に対しては、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)による薬物治療を行います。

若年性特発性関節炎が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?

若年性特発性関節炎が疑われる場合には、小児科、整形外科、リウマチ科を受診しましょう。

若年性特発性関節炎のセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

若年性特発性関節炎は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

関節炎に対してはNSAIDsの使用を行いますが、胃部不快感などの副作用が現れる場合があります。

若年性特発性関節炎で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?

ひとつのNSAIDsが効かない場合でも、他のNSAIDsが有効な場合もあります。

若年性特発性関節炎の場合、日常生活で気を付けることはありますか?

関節が痛む場合、重い荷物を持つ、正座をするなどの関節に負担をかける動作をしないことが大切です。

関連する病気と症状
気になる症状はユビーアプリで簡単チェック
初めての方へ

ユビー病気のQ&Aとは?

現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。

病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ
無料で症状を調べる
症状を調べる

症状検索エンジン「ユビー」

体調に不安がある、医療機関への受診を考えている方向けに、20〜30問程度の質問に答えることで、あなたに関連性のある病名や、適切な受診先を無料で調べられます。

さっそく調べる
医療機関を探す
医療機関を探す

お近くの病院をお探しの方へ

「受診科が分からない」「どの医療機関に行ったらいいか分からない」といった悩みは、ユビーの病院検索が便利です。近所の病院も探せるので、ぜひご利用ください。

病院を探す
治療法を調べる
治療法を調べる

治療案内ユビー

自身の治療情報を登録することで、治療の選択肢や使っている薬についてなど、あなたの参考になりそうな治療情報を調べられる機能です。

さっそく調べる
ネットで医師相談
ネットで医師相談

ユビーかんたん医師相談

病院にすぐに行くべきかなど悩んだタイミングですぐに相談。つらくて病院に行けないとき、時間がないとき、夜間や休日などに、いつでも医師に相談できます。

詳しくはこちら