若年性特発性関節炎(JIA)
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2023/01/25
あなたの症状と若年性特発性関節炎(JIA)の関連をAIでチェックする
若年性特発性関節炎(JIA)について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
若年性特発性関節炎(JIA)と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
手や足が熱い
- 症状の頻度
- 初めての症状である
関節に熱い感じがする
- 症状の頻度
- 初めての症状である
関節の痛みがある
- 自覚した時期
- 6週間以上前から
若年性特発性関節炎(JIA)とはどんな病気ですか?
16歳未満の方に発症し、関節の炎症により痛みが生じる病気です。関節以外にも、発熱や発疹、眼の炎症を伴うことがあります。
若年性特発性関節炎(JIA)の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
若年性特発性関節炎(JIA)への対処法は?
関節に過度な負荷がかからないようにしましょう。適切な評価と治療を受けるために、専門の医療機関を受診してください。
若年性特発性関節炎(JIA)の専門医がいる近くの病院はありますか?
若年性特発性関節炎(JIA)の専門医がいる病院を見る若年性特発性関節炎(JIA)のQ&A
- A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る若年性特発性関節炎が疑われる症状の特徴として、以下が挙げられます。
上記のような症状がある方は小児科、整形外科、リウマチ科の受診をおすすめします。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。 - A.
若年性特発性関節炎の初期には、関節痛や発熱といった症状が現れる場合が多いです。
解説若年性特発性関節炎の初期には、関節痛や発熱といった症状が現れる場合が多いです。
関節痛は手首や膝・足首が一般的とされていますが、他の関節にも症状が現れることがあります。また、関節痛には関節の腫れを伴うことも多く、関節が腫れると触ると痛んだり、赤く腫れたり、熱を持ったり、動かしにくくなったりします。
発熱は、1日の中で発熱している時間と解熱平熱・微熱になる時間があるような「波のある発熱形式」のこともあれば、1日中ずっと発熱していることもあります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るAkaluck Thatayatikom et al.“Juvenile Idiopathic Arthritis”.National Library of Medicine.https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK554605/,(参照 2024-04-11).
研究代表者 森 雅亮.“若年性特発性関節炎患者支援の手引き【第1部】”.日本リウマチ学会.https://www.ryumachi-jp.com/medical-staff/jia-guide/,(参照 2024-04-11). - A.
病型により症状は異なりますが、関節炎による関節の腫れや痛みといった症状が現れます。
解説病型により現れる症状は異なりますが、関節症状(関節の腫れや痛み)は共通しています。
全身型の若年性特発性関節炎
全身型の若年性特発性関節炎では、関節症状に加え、
- 発熱や赤い皮疹
- リンパ節の腫れ
- 肝臓・脾臓の腫れ
などが出現します。中には関節症状が乏しい方もいます。
全身型以外の若年性特発性関節炎
全身型以外の若年性特発性関節炎では、関節症状が主体です。
痛みがある関節の数や、関節の炎症が起こっている部位(関節の内なのか腱の付着部分するところなのか)などに応じて、各病型に診断を絞っていきます。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るAkaluck Thatayatikom et al.“Juvenile Idiopathic Arthritis”.National Library of Medicine.https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK554605/,(参照 2024-04-11).
研究代表者 森 雅亮.“若年性特発性関節炎患者支援の手引き【第1部】”.日本リウマチ学会.https://www.ryumachi-jp.com/medical-staff/jia-guide/,(参照 2024-04-11). - A.
原因不明とされていますが、ストレスや感染、自己免疫反応などさまざまな要因により発症すると言われています。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る若年性特発性関節炎の詳しい原因は、現時点では不明です。しかしながら、遺伝や環境因子、感染症のほか、ストレスや自己免疫反応などのさまざまな要因が推定されています。
この病気は全身の炎症を伴う「全身型」と関節の炎症がメインの「全身型以外」に大別されます。いずれにおいても炎症を引き起こすタンパク質(炎症性サイトカイン)の産生が関与して、慢性関節炎を引き起こします。
関節炎が進行すると、関節の変形や動きがもとに戻らないことがあります。各病型に合わせた治療で、早めに炎症を抑えることが重要となります。
若年性特発性関節炎(JIA)について、医師からのよくある質問
- 関節が痛みますか?
- 体温は37.5℃以上ですか?
- どこかの関節に赤みや腫れがありますか?
- 関節が動かしにくいですか?
- リンパ節(首や脇の下、股の付け根、耳の後ろなどにあります)がはれて大きくなっていると感じますか?
監修医師
診療科・専門領域
- リウマチ科