ナルコレプシーではどのような症状がありますか?
十分な睡眠をとれていても、日中に居眠りを繰り返します。また、眠るときの幻覚や、感情が高揚した時の脱力などもあります。
ナルコレプシーでは、以下のような症状が現れます。
睡眠発作もしくは日中の過度の眠気
自分では制御できない眠気が、繰り返し起こります。居眠りは5~15分程度です。居眠りの後に眠気が解消することもありますが、数時間のうちに再度眠気が起こり、居眠りを繰り返すことが多いです。
情動脱力発作(カタプレキシー)
気持ちが高ぶった時に突然力が抜けることです。怒った時、大笑いした時、びっくりした時、怒った時などの強い感情の動きによって誘発されやすいとされています。脱力が持続する時間としては、数秒程度のことが多いです。
入眠時の幻覚
寝入りばなや寝起き時に、明瞭な幻視や幻聴が生じることがあります。はっきりした幻覚・幻聴が生じなくても、入眠時の夢体験があれば、診察時に医師へお伝えください。
睡眠麻痺
重いものがのしかかってくる感じで体が動かせなくなる、いわゆる金縛りです。周囲に人の気配(もしくは人影)を感じることがあります。
睡眠の分断
夜間の眠りが浅く、続けて眠れないことがあります。
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最終更新日:
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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