近視の度数について教えてください。
近視の度数はD(ディオプター)で表され、その数値で軽度から強度に分類されます。
近視の度数は「ディオプター(D)」という単位で示され、矯正に必要なレンズの強さを表します。数値が大きいほど近視の度合いが強いことを意味します。
日本近視学会による近視の定義と分類は、以下の通りです。
- 弱度近視: -0.5D以上 -3.0D未満の近視
- 中等度近視: -3.0D以上 -6.0D未満の近視
- 強度近視: -6.0D以上の近視
国際的な分類では、以下の基準も用いられることがあります。
- 軽度(Mild): -0.5D ~ -4D
- 中等度(Moderate): -4D ~ -8D
- 重度(Severe): -8D超
目の奥行き(眼軸長)が1mm長くなるごとに、約3Dの近視が進むとされています。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
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