機能性月経困難症の下腹部痛はどのような痛みですか?
感じ方には個人差がありますが、「下腹部の奥のほうがぎゅーっとねじられるような」痛みなどと表現されることもあります。
機能性月経困難症における下腹部痛は、主にプロスタグランジンという物質によって子宮の筋肉が強く収縮することによって生じる痙攣性の痛みとされており、「ぎゅーっとねじられる」ような痛みなどと表現されることがあります。
下腹部だけではなく、腰や大腿部にかけて痛みが広がることもあります。症状が強い場合には冷や汗をかくほどの強い痛みとなることもあります。
また、下腹部を中心とした痛みだけでなく、気分不快、吐き気、頭痛などの症状を認めることもあります。
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
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