肺動脈性肺高血圧症

最終更新日

肺動脈性肺高血圧症(PAH)とはどのような病気ですか?

おだかクリニック 循環器内科 副院長

小鷹 悠二 監修

回答

心臓から肺に血液を送る血管である肺動脈の圧力(血圧)が、何らかの原因で異常に上昇する病気です。

解説

肺の細い血管が狭くなったり硬くなったりすることで、心臓から肺へ血液を送る血管(肺動脈)の圧力(血圧)が異常に高くなってしまった状態を「肺動脈性肺高血圧症(PAH)」と言います。
通常、肺が血液中に酸素を取り込み、その酸素が取り込まれた血液が全身に送られることで、体中に酸素が行き渡ります。しかし、肺の血圧が高くなると、心臓から肺に血液が送られにくくなり、全身にうまく酸素が届かなくなります。
その結果、息苦しさ動悸などの症状が生じるほか、場合によっては心臓に負担がかかり、心不全などの病気を引き起こします。

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(参考文献)

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