冠動脈疾患は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
血液を固まりにくくする薬剤や、血管を広げる薬剤などが用いられ、血液が止まりにくくなるなどの副作用があります。
冠動脈疾患の治療には、血液を固まりにくくする薬剤や、血管を広げる薬剤などが用いられます。
冠動脈疾患の治療のために用いられる薬剤としては、以下のようなものがあります。
心臓の負担を減らす薬
血圧を下げたり、心臓の仕事量を減らすことで心臓を保護する作用が期待できます。
副作用としては、血圧が下がりすぎることや脈がゆっくりになりすぎることで、ふらつき等の症状が出現することがあります。
心臓の血管を広げる薬
心臓の血管を広げることで、血流を改善させる作用があります。
副作用としては、血流がよくなることによる頭痛や、ほてりなどが出現することがあります。
血を固まりにくくする薬
血液を固まりにくくすることで、血の塊ができて血流が障害されにくくする作用があります。
副作用は、出血しやすくなる、血が止まりにくくなる作用があります。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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