恥骨結合炎で内股が痛くなることはありますか?
はい、内転筋群への負担から内股部分に痛みが出ることがあります。
恥骨結合炎では、恥骨結合部だけでなく、内股(内転筋群がある部分)にも痛みが生じることがあります。
これは内転筋群が恥骨に付着しているため、恥骨結合部の炎症が周囲の筋肉にも影響を及ぼすからです。特に、足を閉じる動作や内転筋を使う動きで痛みが増強します。
また、恥骨結合部の不安定性を補うために、内転筋が過剰に緊張することで、筋肉自体に疲労や炎症が生じることもあります。
内股の痛みがある場合は、恥骨結合炎の一症状として医師に相談し、適切な診断と治療を受けることが重要です。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
Dirkx M et al. Osteitis Pubis. StatPearls. 2022, , .
Amer ML et al. The challenges in diagnosis and management of osteitis pubis: An algorithm based on current evidence. BJUI Compass. 2022, 3, 267–276.
Dharmshaktu GS. Primary care level prevalence of osteitis pubis in non-athlete patients in hill region: A short communication and a proposal for simple radiological grading. J Family Med Prim Care. 2023, 12, .
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