壊疽性膿皮症の場合、日常生活で気を付けることはありますか?
傷口を清潔に保つようにしてください。原疾患(おおもとの病気)がある場合にはそちらの治療も並行して行なってください。
壊疽性膿皮症の場合、日常生活で気をつけることがいくつかあります。
壊疽性膿皮症そのものは無菌性の慢性的な炎症ですが、潰瘍があることや、それに対しステロイドなど免疫を抑制する治療を行っている場合、潰瘍部から細菌の感染を起こすリスクがあります。このため、傷口は清潔に保つ必要があります。
また、外傷により潰瘍があらわれることもあるため、ケガをしないよう注意したり、既にできている潰瘍を安静に保ったりすることも大切です。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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