血友病の患者さんのための災害時対策について教えてください。
しっかりとした対策・準備を講じることで、災害時でも適切な対応ができる可能性が高まります
血友病の患者さんのための災害時対策について、以下の重要な点があります。
事前準備
1.緊急連絡先の確認
主治医の緊急時連絡先を「緊急カード」などに記入し、常に携帯しましょう。
2.製剤の備蓄
災害が起こってから公的な支援が始まるまで3日程度かかることを想定し、1週間分の凝固因子製剤と関連器具を備蓄しましょう。自宅だけでなく、職場や学校にもストックしておくことが重要です。
3.災害時持ち出し品リストの作成
避難後3日間を想定した持ち出し品リストを作成し、準備しておきましょう。
4.周囲とのコミュニケーション
災害時のサポートを得やすくするため、周囲の人々との日頃のコミュニケーションを大切にしましょう。
5.複数の医療機関の把握
自宅、職場、学校など複数の地域で、血友病の治療を行っている医療機関を事前に調べておきましょう。
緊急時の対応
1.製剤の携帯
避難時には必ず凝固因子製剤を携帯しましょう。
2.医療情報の準備
輸注記録、患者カード、お薬手帳を忘れずに持ち出しましょう。
3.注射場所の確保
避難先で人目を気にせず注射できる場所を見つけることが重要です。
兵庫医科大学病院 輸血・細胞治療センター 血液内科
山原 研一 監修
(参考文献)
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