剥離骨折とは?セルフチェックはできる?股関節の剥離骨折を早く治す方法は?
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剥離骨折とはなんですか?
剥離骨折とはなんですか?
剥離骨折とは、強い力が加わったときに、腱や靱帯が骨の一部をひっぱって剥がしてしまう骨折のことです。
剥離骨折とは、強い力が加わったときに、腱や靱帯が骨の一部をひっぱって剥がしてしまう骨折のことです。「裂離骨折」とも呼ばれます。
成長期にスポーツを行った時、スタートダッシュやジャンプ、サッカーのキックなどのあとに起こることがあります。
剥離骨折が起こると、痛みや腫れが生じ、場合によっては動かしにくくなることがあります。
主な剥離骨折の好発部位は、以下の通りです。
- 上腕骨内側上顆:肘の内側の出っ張り
- 骨盤の上前腸骨棘:腰の横にある骨盤の前方の出っ張り
- 骨盤の下前腸骨棘:上前腸骨棘のすぐ下にある骨盤の出っ張り
- 坐骨結節:お尻の骨の一番下の部分
- 大腿骨小転子:太ももの付け根の内側にある小さな突起
- 膝蓋骨:膝のお皿
- 脛骨粗面:すね骨の上部前面にある出っ張り
治療は保存療法が一般的ですが、場合によっては手術が必要になる可能性もあります。保存療法とは、ギプスや安静による治療を指します。
(参考文献)
股関節の剥離骨折を早く治すために、安静以外にできることはありますか?
股関節の剥離骨折を早く治すために、安静以外にできることはありますか?
痛みが落ち着いたら、専門家の指導のもとで関節を動かす訓練や筋力トレーニングなどのリハビリを行います。
股関節の剥離骨折を早く治し、安全にスポーツに復帰するためには、一定の安静期間が終わったあとに、専門家の指導のもとでリハビリを行うことがとても大切です。
痛みが落ち着いてきたら、次のようなリハビリを段階的に進めます。
- 関節可動域訓練:あまり動かさずに硬くなった関節をゆっくり動かし、本来の柔軟性を取り戻します。
- 筋力トレーニング:衰えてしまった太ももやお尻の筋肉を、鍛え直します。
- 動作の訓練:正しい歩き方や、関節に負担のかからない動作を身につけます。
自己判断でのストレッチや筋トレを無理に始めてしまうと、骨折部位がまたズレてしまうなどの再発のリスクがあります。必ず医師の診察のもと、理学療法士などの専門家に教えてもらいながら進めるようにしましょう。
(参考文献)
剥離骨折のセルフチェックはできますか?
剥離骨折のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
この骨折を診断することはできませんが、可能性を疑うためのチェックポイントとして、以下のような点があります。
- ダッシュやジャンプなどの動作中に急激な痛みが出た
- 受傷した直後から、痛くて歩くことができない
- 骨の痛いところを押すと、はっきりとした強い痛みがある
- 患部が腫れ、熱を持っている
- 内出血がみられる
この骨折は、処置をせずに生活を続けていると、徐々に骨のズレ(転位)が強まり、治療がより大変になる場合があります。可能性が疑われる場合には、早めに整形外科を受診するようにしましょう。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、剥離骨折かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
(参考文献)
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編集・監修基準について
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北水会記念病院 整形外科
栗原 信吾 監修
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