腓骨骨折とはなんですか?
腓骨骨折とは、すねの外側にある細い骨(腓骨)が折れた状態を指します。
腓骨はすねの外側にある細長い骨で、脛骨(すねの太い骨)とともに下肢を支える役割があります。
骨折の種類と特徴
- 足関節部の骨折(外果骨折):最も多い型で、足関節の外側の骨折
- 腓骨骨幹部骨折:すね中央部での単独骨折
- 腓骨近位端骨折:すねの近位部(膝側)での骨折
- 脛骨との合併骨折:より重症で、不安定な場合が多い
主な受傷機転
- 足首を外側に捻ることによる受傷
- 転倒や衝突による直接的な打撲
- スポーツ活動中の急な方向転換や着地での受傷
治療方法
- 外果骨折:骨折部の転位(ずれ)がなければ保存的治療、転位がある場合は手術
- 骨幹部骨折:多少の転位があっても単独損傷であれば保存的治療が基本
- 近位部骨折:単独であれば保存的治療が基本。神経の麻痺を伴う場合は手術を行うことも
- 脛骨との合併骨折:手術による固定が必要なことが多い
回復までの期間は、骨折の部位や程度によって異なりますが、通常6〜8週間程度で歩行が可能となります。
適切な治療とリハビリテーションにより、多くの場合、良好な予後が期待できます。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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