大動脈瘤
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大動脈瘤が疑われる場合、どのような検査を行いますか?
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
超音波検査、CT検査、胸部レントゲン検査などを行います。
解説
診断を確定するためにCT検査を行うことが多いです。また、他の病気が合併していないか見たり病状を評価したりするために、採血検査、胸部レントゲン撮影、心電図、超音波検査、場合によってはMRI検査などを行うこともあります。
(参考文献)
ほかの大動脈瘤の質問
大動脈瘤とはどのような病気ですか?
大動脈という太い血管がこぶのように膨らんでしまった状態です。
大動脈瘤になってしまう原因は何ですか?
原因としては動脈硬化が最も多いです。動脈硬化のリスクは主に喫煙歴や高血圧、肥満などによって高まります。
大動脈瘤を放置するとどうなりますか?
こぶが破裂し、場合によっては出血により亡くなる可能性もあります。
大動脈瘤ではどのような症状が見られますか?
無症状の場合が多いですが、こぶの位置によって胸や背中が痛んだり、息がしづらくなったりすることもあります。
大動脈瘤と症状が似ている他の病気はありますか?
心筋梗塞や大動脈解離などの血管疾患、肺や消化管の疾患でも、大動脈瘤と同様の胸やお腹の強い痛みを生じることがあります。
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