大動脈瘤
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と大動脈瘤の関連をAIでチェックする
大動脈瘤について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
大動脈瘤と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
背中の痛みがある
- 症状の出方
- 全く前ぶれのない突然の発症だった
- 症状の程度
- 人生最大の痛み、もしくは想像出来る中で最大の痛み
お腹の痛みがある
- 症状の出方
- 全く前ぶれもなく、ある瞬間から激しい症状が出現した
大動脈瘤とはどんな病気ですか?
「大動脈瘤」とは、大動脈という太い血管がこぶのように膨らんでしまった状態です。原因としては動脈硬化が最も多いです。動脈硬化のリスクは主に喫煙歴や高血圧、肥満などによって高まります。強い胸やお腹の痛みがある場合は、救急要請するか救急外来を受診しましょう。それ以外の場合は、胸の痛みがあれば循環器科、腹痛や飲み込みにくさがあれば消化器内科、声枯れが見られる場合は耳鼻咽喉科を受診しましょう。
大動脈瘤への対処法は?
まずは医療機関を受診します。動脈瘤が小さいうちは、CTでの経過観察となります。また、血圧が高くならないようにコントロールすることが必要です。
大動脈瘤の専門医がいる近くの病院はありますか?
大動脈瘤の専門医がいる病院を見る大動脈瘤のQ&A
- A.
大動脈瘤の症状や原因、おすすめの病院や対処方法は症状検索エンジン「ユビー」で調べられます。
解説体調に不安がある、あるいは医療機関への受診を考えている方向けに、20問〜30問程度の質問に答えることで関連する病名や適切な受診先や調べられる症状検索エンジン「ユビー」を無料で提供しており、多くの患者様にご利用いただいています。
気になる病気や症状がありましたら、ぜひご利用ください。
https://ubie.app/参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る - A.
心筋梗塞や大動脈解離などの血管疾患、肺や消化管の疾患でも、大動脈瘤と同様の胸やお腹の強い痛みを生じることがあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る大動脈瘤が進行した時に見られるような強い胸の痛みやお腹の痛みを生じる疾患はいくつかあります。代表的なものは以下の通りです。
- 心筋梗塞
- 心筋炎、心筋症、心外膜炎
- 大動脈解離
- 気胸
- 肺塞栓
- 消化管穿孔(胃や腸に穴が開いてしまった状態)
これらはいずれも危険な疾患であり、正しく見分けて適切に対処する必要があります。胸やお腹の強い痛みが起こった時は、放置せずに救急要請するか救急外来を受診しましょう。
- A.
無症状の場合が多いですが、こぶの位置によって胸や背中が痛んだり、息がしづらくなったりすることもあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る大動脈瘤はこぶが小さいうちは無症状のことが多いですが、こぶが大きくなって周辺の臓器が圧迫されるようになると、それに伴う症状が出現することがあります。
症状としては、動脈瘤の部位にもよりますが、以下のようなものを自覚することがあります。胸部大動脈瘤
- 咳
- 息切れ
- 嚥下痛(飲み込む時の痛み)
- 飲み込みにくさ
- 声がれ(嗄声)
腹部大動脈瘤
- お腹が拍動する感じ
- 腹痛
- 腹部不快感
なお、大きくなりすぎたこぶが破裂してしまうと、以下のような危険な症状を起こし、命に関わる事態に至ることもあります。
- 胸やお腹、背中の急激な強い痛み
- 血圧の低下
- 失神
- 心不全症状(息切れ、呼吸困難)
- 吐血、下血
- 心停止
大動脈瘤について、医師からのよくある質問
- おへそのそばを触ったときに、ドクドクとはく動を感じますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 内科
- 循環器内科