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自分でできる足底腱膜炎の予防やケアの方法はありますか?
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
足首のストレッチやインソールの使用があります。靴を自分に合ったものにすることも大切です。
長時間の立ち仕事をする方やランナーに多く見られ、特に仕事内容が長時間に変わった後や、ランニングの距離を急に伸ばした後、靴を変えた後に注意が必要です。
また、肥満や扁平足、足首の固い人がなりやすい病気なので、普段から体重増加に気をつけることや足首のストレッチ、フラットシューズのような平らな靴を避けること、インソールの使用などを適宜取り入れることが大切です。
足の裏の痛みがひどくて眠れません。腰のMRIや糖尿病の検査は異常なしでした。どの診療科を受診すればいいですか?
こんにちは。最近、足の裏が特に右のつま先外側がジンジン、ビリビリと痛くて眠れません。腰のMRIや糖尿病の検査では異常がありませんでした。どの診療科を受診すればよいか教えてください。よろしくお願いします。
50代 / 女性
ご相談いただきありがとうございます。足の裏の痛みが続いているとのこと、大変お辛いことと思います。精一杯回答させていただきます。
足の裏の痛みの原因
まず、足の裏の痛みにはいくつかの原因が考えられます。一般的には、足底筋膜炎、末梢神経障害、血行不良などが挙げられます。特に、足の裏やつま先の外側がジンジン、ビリビリと痛む場合、神経障害の可能性が考えられます。
神経障害の一つとして、末梢神経障害が疑われます。これは、神経が圧迫されたり、損傷したりすることで起こることがあります。
また、足底筋膜炎は足の裏の筋膜が炎症を起こすことで痛みが生じる状態です。特に朝起きたときや長時間立っているときに痛みが強くなることが特徴です。
重篤な疾患を示唆する兆候としては、足の色が変わったり、腫れが見られたり、痛みが急激に悪化する場合があります。これらの症状がある場合は、早急に医療機関を受診することが重要です。
受診の目安
受診の目安としては、痛みが続く場合や日常生活に支障をきたす場合、または上記の重篤な症状が見られる場合です。これらの状況が重要なのは、早期に適切な診断と治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、早期回復を促すためです。
まずは整形外科を受診されることをお勧めします。
まとめ
整形外科を受診することをお勧めします。
お近くの整形外科、脳神経内科は、こちらから検索できますのでご活用ください。
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