足底筋膜炎の症状は?足底筋膜炎と症状の関連性をAIで無料でチェック
監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2020/09/03
足底筋膜炎と診断された人の受診データ(最初に気になった症状・診療科)
最初に気になった症状
受診した診療科
受診して「足底筋膜炎」と診断されたと回答した人が、症状チェックを始めたときに最も気になる症状として選んだものと、受診した診療科のデータ(自己申告、2021年1月〜2026年9月)です。医師による記録ではなく、世の中全体の割合でもありません。
※%は回答した人に占める割合です。
※回答が1,000人以上ある症状・病名のデータに限って掲載しています。
ユビーで症状チェックしたあと、受診して「足底筋膜炎」と診断されたと回答した人(自己申告)が、最も気になる症状として選んでいたのは、足底の痛み(38%)、踵部痛(34%)、足の指の痛み(7%)などでした。
受診した診療科は、整形外科(94%)、リハビリテーション科(2%)、外科(1%)の順でした。
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足底腱膜炎とは
足底腱膜炎とはどのような病気ですか?
足の裏に存在する腱膜(足底腱膜)が炎症を起こした状態のことです。
足の裏には、踵(かかと)の骨と足の指をつなぐ厚い膜構造があり、これを「足底腱膜」といいます。足底腱膜炎とは、この足底腱膜が炎症を起こすことで痛みが生じる病気です。
長時間の立ち仕事やランニングのような何度も反復するような動きをすることで踵へのダメージが蓄積し、炎症が起こります。
足底腱膜炎の症状
足底腱膜炎ではどのような症状がみられますか?
踵を中心として足の裏に痛みが生じます。起床時・運動時に痛みを感じやすいです。
踵(かかと)に近い足の裏の、やや内側に鋭い痛みを感じます。
安静にしていた後、動きはじめた際に強い痛みを感じることが多いため、朝起きた後の初めの一歩や、椅子に長時間座っていた後の歩き出しの痛みが強いです。
日中は徐々に痛みが気にならなくなるものの、長時間歩いたりスポーツをしていると再度痛みが強くなってくる場合があります。
足底腱膜炎の初期症状にはどのようなものが見られますか?
踵や足底腱膜に張りを感じたり、限られた範囲で押すと痛む場所があるといった症状があります。
この病気の初期症状は、踵(かかと)近くの足の裏のやや内側に、限られた範囲で痛みや固さを感じることです。段々と痛みの特徴がはっきりしてきて、起きたあとの最初の一歩の痛みが強く、動いているうちに症状が改善してくるようになってきます。
初期症状のうちに、運動負荷の調整や適切な靴の選択、積極的な足底腱膜のストレッチを開始して病気を悪化させないようにしましょう。
足底腱膜炎の検査・診断
足底腱膜炎はどのようにして診断しますか?
医師が痛む箇所について細かく診察をします。画像検査を行う場合もあります。
診断するためにまずは診察でどんなときに痛みが生じるかなど、細かく症状についてお伺いをしていきます。
通常、この病気は朝起きた後や長時間座っていた後に立ち上がった直後、踵(かかと)周囲に痛みを感じることが多く、一方、日中動いていると徐々に痛みが少なくなる傾向があります。また、痛みの場所は踵の近くで範囲も小さいことが多く、しびれを伴うことはありません。
このような特徴を診察で確認した上で、念のため、画像検査で他の病気の可能性がないかを確認していきます。
足底腱膜炎が疑われる場合、どのような検査を行いますか?
医師による診察・問診が主で、場合によって超音波検査やX線検査、MRI検査で足の状態を確認します。
足底腱膜炎は、痛み方が特徴的であるため、医師による問診・診察が重要になります。診断の補助に超音波検査やMRIなどで足底腱膜の炎症を確認したり、X線検査を行うこともありますが、通常これらの画像診断は症状の似ているほかの病気を否定するために行うので、診断に必須のものではありません。
足底腱膜炎の治療・対処法
足底腱膜炎は、一般的にどのような治療を行いますか?
安静にする、足の負担を減らすといった治療を行います。痛みを抑える薬を使うこともあります。
踵(かかと)への反復的な刺激が原因と考えられているため、ランニングやジャンプを含む運動を控えることが治療につながります。また、フラットシューズのような平らな靴の使用をやめて、市販で良いのでインソールやヒールカップ(=踵のクッション)を使用します。足底腱膜やアキレス腱のストレッチも有効でしょう。
薬物治療としては、まずは痛みや炎症を抑える飲み薬・外用薬を使用していきます。
これらの組み合わせでも症状がなかなか改善しない場合は、腱膜へのステロイド注射や手術を検討します。
受診の目安・何科を受診するべきか
足底腱膜炎を放置するとどうなりますか?
放置してしまうと、痛みが強くなり、治るまでの期間が長引く可能性があります。
踵(かかと)への負荷が続くことにより、症状が悪化して痛みが強くなる場合があります。この病気は治療に時間を要することが多く、長期化すると治るまで数ヶ月〜1年程度かかることがあるため、痛みが続く場合は無理をせず、整形外科を受診しましょう。
足底腱膜炎が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
整形外科を受診しましょう。
足底腱膜炎が疑われる場合は、整形外科を受診しましょう。
似ている病気も、骨や関節・神経に関わる病気の可能性が高いため、基本的に整形外科で診断や治療を行います。
足底筋膜炎の専門医がいる近くの病院はありますか?
足底筋膜炎の専門医がいる病院を見る足底腱膜炎の薬
一般的にどのような薬を飲んで足底腱膜炎の治療をするのでしょうか?
痛み止めや炎症を抑える内服薬や外用薬を使う場合があります。
痛み止め・炎症止めの飲み薬や外用薬で症状が和らぐでしょう。
ただし、炎症の原因は反復する踵(かかと)へのダメージであるため、原因となる運動や仕事を中止して安静にすることが大事です。
対処法・セルフケア
足底腱膜炎の治療中に日常生活で気を付けることはありますか?
激しい運動を避け、安静にしましょう。ストレッチや、痛む箇所を冷やす事も効果的です。
まずは、ランニングやジャンプを含む運動を控えることが治療につながります。初期には痛む場所のアイシングも効果的ですし、足底腱膜やアキレス腱のストレッチも積極的に取り入れていきましょう。
また、フラットシューズのような平らな靴の使用をやめて、市販で良いのでインソールやヒールカップ(=踵のクッション)の使用を検討しましょう。
自分でできる足底腱膜炎の予防やケアの方法はありますか?
足首のストレッチやインソールの使用があります。靴を自分に合ったものにすることも大切です。
長時間の立ち仕事をする方やランナーに多く見られ、特に仕事内容が長時間に変わった後や、ランニングの距離を急に伸ばした後、靴を変えた後に注意が必要です。
また、肥満や扁平足、足首の固い人がなりやすい病気なので、普段から体重増加に気をつけることや足首のストレッチ、フラットシューズのような平らな靴を避けること、インソールの使用などを適宜取り入れることが大切です。
足底腱膜炎について、医師からのよくある質問
医師からよくある質問はありますか?
「足底筋膜炎」について医師からよくある質問の例として次のようなものがあります。
- これまでに【糖尿病・糖尿病境界型(予備群)】と診断されたことはありますか?
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この記事の監修医師
濱畑 智弘 先生
山田記念病院 整形外科
慈恵医大を卒業。 浅ノ川総合病院、厚生中央病院を経て2021年4月より浅草病院 整形外科に勤務。 整形外科一般および人工関節置換術を専門とする。 より広い視点で医療を捉えなおすことが出来るように2020年4月より立教大学ビジネスデザイン研究科に入学、2022年3月に卒業しMBA取得。
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- 2026/10/27
- 公開日
- 2020/09/03