足底腱膜炎の初期症状にはどのようなものが見られますか?
踵や足底腱膜に張りを感じたり、限られた範囲で押すと痛む場所があるといった症状があります。
この病気の初期症状は、踵(かかと)近くの足の裏のやや内側に、限られた範囲で痛みや固さを感じることです。段々と痛みの特徴がはっきりしてきて、起きたあとの最初の一歩の痛みが強く、動いているうちに症状が改善してくるようになってきます。
初期症状のうちに、運動負荷の調整や適切な靴の選択、積極的な足底腱膜のストレッチを開始して病気を悪化させないようにしましょう。
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最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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足底腱膜炎が疑われる場合、どのような検査を行いますか?
医師による診察・問診が主で、場合によって超音波検査やX線検査、MRI検査で足の状態を確認します。
足底腱膜炎の治療中に日常生活で気を付けることはありますか?
激しい運動を避け、安静にしましょう。ストレッチや、痛む箇所を冷やす事も効果的です。
足底腱膜炎が疑われる場合、医療機関を受診する目安はありますか?
安静にしていても痛みを感じる場合や歩いているだけでも痛みがある場合は症状が悪化している可能性があるため、無理せずに受診を検討してください。
足底腱膜炎はどのようにして診断しますか?
医師が痛む箇所について細かく診察をします。画像検査を行う場合もあります。
足底腱膜炎は、一般的にどのような治療を行いますか?
安静にする、足の負担を減らすといった治療を行います。痛みを抑える薬を使うこともあります。
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