食道裂孔ヘルニアは主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
逆流性食道炎を伴う場合には、胃酸を抑えるような飲み薬での治療を行います。
食道裂孔ヘルニアは、逆流性食道炎を伴う場合には、胃酸を抑えるような飲み薬での治療を行います。食道裂孔ヘルニアの場合、無症状であれば、特別な治療は必要ありません。ただし、食道裂孔ヘルニアの患者さんでは、身体の構造的に胃から食道に胃酸が逆流しやすくなっています。そのため逆流性食道炎のリスクが高く、胸やけや胃酸の上がってくるような感じがある場合には注意が必要です。
食後すぐ横にならない、脂質の過剰な摂取を控えるといった生活習慣の改善も有効です。それでも症状が良くならない場合には、胃酸を抑えるような飲み薬での治療を行います。プロトンポンプ阻害薬という胃薬を使うことが多いですが、副作用としてはアレルギー症状、下痢、肝障害などが報告されています。
食道裂孔ヘルニアについて、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
食道裂孔ヘルニア
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
公開日:
最終更新日:
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです
