乾癬性紅皮症ではどのような症状がありますか?
鱗屑を伴った紅斑が全身に出現します。
乾癬性紅皮症では、主に青年期以降、手足や体幹などに厚い銀白色の鱗屑(りんせつ:かさかさした粉のようなもの)を伴った紅斑(赤み)・丘疹といった尋常性乾癬による皮疹が体表面積の90%以上に広がり、健常な皮膚をほとんど残さないような皮膚症状をきたします。
皮膚以外には、低たんぱく血症や脱水、低カルシウム血症などの内科的な症状をきたすこともあります。こういった全身症状が強い場合は、入院が必要となることもあります。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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