水疱性類天疱瘡は難病ですか?
指定難病とされています。
水疱性類天疱瘡は、難病に指定されています。
水疱性類天疱瘡は、厚生労働省により指定難病に認定されており、中等症・重症と診断された場合は、医療費の助成を受けることができます。ただし、疾患ごとに認定基準があり、難病指定医資格を持つ主治医の診断に基づき都道府県に申請し、認定された場合に限り、「特定医療費(指定難病)受給者証」が交付されます。
受給者証が交付されるまでに、難病指定医療機関でかかった医療費は、払い戻しの請求をすることができます。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
類天疱瘡(後天性表皮水疱症を含む。)(指定難病162).難病情報センター,https://www.nanbyou.or.jp/entry/4525(参照 2025-06-20)
公益社団法人日本皮膚科学会.類天疱瘡(水疱症) Q11 - 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会).公益社団法人日本皮膚科学会,https://www.dermatol.or.jp/qa/qa15/q11.html(参照 2025-06-20)
一般社団法人 日本血液製剤機構.医療費助成制度|免疫グロブリン療法を受ける患者さんとご家族へ 天疱瘡・類天疱瘡.免疫グロブリン療法を受ける患者さんとご家族へ 天疱瘡・類天疱瘡,https://www.jbpo.or.jp/vg/system.html(参照 2025-06-20)
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