溶連菌感染症
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溶連菌感染症では主にどのような症状が見られますか?
神奈川県立こども医療センター 小児科
西條 晴貴 監修
急激な発熱や、全身に広がるような皮膚の発疹、咽頭炎・扁桃炎による喉の痛みや腫れなどが現れます。いちご舌が見られる場合もあります。
解説
溶連菌感染症の症状としては、以下のようなものが典型的です。
- 急激な発熱
- 全身の皮膚の発疹
- 咽頭炎・扁桃炎による強い喉の痛みや腫れ
- 首の前側のリンパ節の痛みを伴う腫れ
- 頭痛
- 腹痛
- 関節痛
上記の他に、いちご舌(舌が腫れて表面にいちごのようなブツブツの赤みができている状態)が見られることもあります。
なお、一般的な風邪で見られる鼻水や咳、目やになどの症状は起こりません。
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(参考文献)
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