急性腸炎で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
脱水の対策は続けつつ、原因の評価のため消化器内科を受診しましょう。
急性腸炎で薬が効かない場合、脱水の対策は続けつつ、原因を評価するため、消化器内科を受診しましょう。急性腸炎では下痢、嘔吐による脱水が問題となるため、水分補給は基本的に非常に重要です。脱水を避けるため、水分の摂取は積極的に行いましょう。
飲み薬で治療している場合、いくつかの可能性が考えられます。整腸剤で腸内環境の回復を促している場合や、抗菌薬で原因となっている細菌感染を治療している場合、症状を抑える治療を行っている場合もあります。
飲み薬を飲んでも症状が改善せず、かえって悪化しているような場合、最も必要なのは病状の再評価です。下痢、嘔吐の症状を引き起こす病気は急性腸炎に限らず、他のお腹の病気が隠れている場合もあります。薬が効かない場合、消化器内科を受診し、病気の状況について再度評価を受けることをお勧めします。
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医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
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