応急処置を行い、安静にしていても鼻血が止まらない場合、何が考えられますか?
応急処置をしても鼻血が止まらない場合には、動脈からの出血や病気が隠れている可能性があります。
小鼻を20分程度押さえるような応急処置をしても、鼻血が止まらない場合には以下のことが考えられます。
- 太めの動脈が粘膜の表面に出て、動脈性の出血となっている
- 鼻茸や腫瘍などの病気が鼻の中にある
- 血液をサラサラにする薬を飲んでいる
- 血液が止まりにくい病気を持っている
- 押さえる場所を間違えている(目頭のあたりの硬い骨の部分を押さえてしまっている)
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最終更新日:
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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