自傷行為はどう診断する?何科を受診する?
自傷行為をした場合、病院の何科を受診したらよいですか?
自傷行為をした場合、病院の何科を受診したらよいですか?
精神科や心療内科を受診しましょう。
精神科・心療内科の受診をお勧めします。自分を傷つけるということがある場合、入院病床を持たない医療機関で通院になるかどうかは医療機関の方針次第です。入院病床がある、夜間休日対応ができる病院のほうが安心でしょう。
自傷行為はどのように診断しますか?
自傷行為はどのように診断しますか?
医師による診察で観察し、自殺を意図とした行為なのか、治療を必要とする外傷なのかなどについて診断します。
自傷行為は、
- 自分を噛む
- 皮膚をむしる
- 髪の毛を抜く
- 腕や手首を切る
- 自分をたたく
- 火傷を負わせる
などの形で現れます。
広い意味では、アルコールや薬物の乱用や摂食障害を含むこともあります。
DSM-5という診断基準では、非自殺的な自傷行為 (nonsuicidal self-injury:NSSI)という診断カテゴリーが提案されています。
非自殺性自傷によって、否定的な感情や対人関係上の困難が少しの間、解消されることがあるため、その行動が繰り返されることになります。
診察では、ご本人の困りごと(主訴)のほか、生活歴やさまざまな症状を聞き取り、自傷行為の有無や、ほかに診断されうる精神疾患があるかどうかが評価されます。
(参考文献)
自傷行為が疑われる場合、受診の目安はありますか?
自傷行為が疑われる場合、受診の目安はありますか?
自傷行為が見られる場合には専門家に相談することが大切です。周りの人が受診へとつなげてあげることが大きなサポートになります。
2週間以上にわたって、ほとんど毎日気分が落ち込む、もしくは興味を持ったり楽しいと感じたりすることが減っているなら、受診をおすすめします。
また、以下のような症状があれば、早めの受診をおすすめします。
- 食事療法をしていないのに、体重が減る
- 眠れない
- 疲労感や気力の減退
- イライラして怒りっぽい
- 自分に価値がないと思う
- 自分を過剰に責めてしまう
- 思考力や集中力が落ちて、物ごとが決められない
- 死について繰り返し考えてしまう
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編集・監修基準について
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精神科・心療内科
日下 慶子 監修
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