寄り目の治療や予防方法には何がありますか?
寄り目の治療や予防方法は、原因によって異なります。
寄り目の治療や予防方法は、原因によって異なります。遠視や屈折異常が原因で寄り目が起きている場合は、適切な度数の眼鏡やコンタクトレンズを装用することで、調節の負担が軽減され、内斜視が改善することがあります。特に小児の「調節性内斜視」では眼鏡が非常に有効です。
輻輳異常や調節異常による場合は、「プリズム眼鏡」の装用や「視能訓練(両眼視機能訓練)」が行われます。これは、視線を適切に合わせる力をトレーニングするもので、自宅でできる簡単な訓練法もあります。
また、神経麻痺による寄り目(麻痺性内斜視)などの場合には、原因疾患の治療(たとえば脳血管障害や糖尿病の管理)が優先されます。さらに、斜視が固定化していて眼鏡や訓練では改善しない場合や、美容的・機能的に問題がある場合には、斜視手術によって眼筋の位置や作用を調整する治療が選択されます。


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東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
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