乳腺炎の場合、主にどのような治療をしますか?
症状に応じて異なります。一般的には、できる限り授乳を継続し、必要に応じて鎮痛薬などを使用します
乳腺炎の治療方法は、症状などにより異なりますが、以下のような処置・治療が行われます。
授乳の継続
乳汁がたまることが乳腺炎の要因となるため、一般的には授乳を継続します。
授乳時にマッサージを施したり、授乳が難しい場合などは、搾乳するなどの方法があります。
薬物療法
痛みがある場合は消炎鎮痛剤の使用、細菌感染している場合には抗菌薬の使用が推奨されます。
服薬は、必ず医師や薬剤師に相談したうえで行ってください。
穿刺・切開
炎症が続き、乳房に膿腫(膿みのかたまり)ができた場合には、針を刺したり、切開して膿瘍を取り出します。
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
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