乳腺炎で手術をすることはありますか?
乳腺炎の原因によっては手術を検討することもあり得ます。
基本的には手術不要です。しかし、膿瘍形成や治りきらない場合や繰り返す場合には処置・手術を検討することがあります。乳腺炎は、乳腺に細菌が入ったり母乳の流れが悪くなったりして起こる炎症で、痛み・赤み・腫れ・発熱などがみられます。多くの場合は、抗生物質や授乳・搾乳によって母乳の流れをよくすることで改善し、手術が必要になることはほとんどありません。
しかし炎症が強くなり膿がたまって「乳腺膿瘍」という状態になると、薬だけでは治りにくく、針で膿を吸い出したり小さく切開して膿を出したりする処置が必要になることがあります。また、なかなか治らない場合や再発を繰り返す場合には原因となる部分の治療を検討することもあります。早めに治療を受けることで手術を避けられることが多いため、強い痛みや発熱、しこりが続くときは医療機関を受診することが大切です。
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東京女子医科大学附属足立医療センター 乳腺外科
湯川 寛子 監修
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