解離性障害の場合、主にどのような治療をしますか?
心理療法と薬物療法をメインに、段階的で包括的な治療が行われます。
解離性障害の治療では、最初に患者さんの安全を確保して、治療する側との信頼関係を築くことが重要です。
患者さんが、安心して治療に取り組める環境を整えてから治療を開始します。
解離性障害について理解してもらうため、症状や原因、治療法などの情報提供を行って、自分を客観的にみられるようにすることも大切です。
治療としては、認知療法や催眠療法などの心理療法によって、トラウマ体験の統合や解離症状の軽減を試みたり、必要に応じて薬物療法で向精神薬を使ったりします。
症状を和らげたり、併発している精神疾患の治療にも役立つ場合があります。
治療や解離性障害について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
井上令一カプラン臨床精神医学テキスト 第3版 - DSM-5診断基準の臨床への展開. メディカル・サイエンス・インターナショナル2016
岡野憲一郎. 解離性障害をいかに臨床的に扱うか. 精神神経学雑誌. 22015, 117, 399-412.
てんかん学会ガイドライン作成委員会.“成人てんかんの精神医学的合併症に関する診断・治療ガイドライン”.日本てんかん学会.https://jes-jp.org/pdf/seisin-guide.pdf,(参照 2025-03-10).
関 紳一.“解離性障害”.恩賜財団済生会.https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/dissociative_disorder/ ,(参照 2025-03-10).
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