強膜炎の場合、主にどのような治療をしますか?
種類に応じて薬物治療の内容が変わります。
強膜炎には、非壊死性と壊死性、また前部と後部といった分類や感染性・非感染性などのさまざまな原因があり、それぞれで治療法が異なります。
軽症の非壊死性強膜炎では、ステロイドの点眼薬や内服薬で炎症を抑えるのが一般的です。重症の壊死性や後部強膜炎では、ステロイドの点滴や免疫抑制剤、生物学的製剤が必要になることもあります。感染が原因の強膜炎には、原因に応じた抗菌薬や抗ウイルス薬を使用します。
症状が似ていても、病型によって治療方針が大きく異なるため、正確な診断と病型の見極めが極めて重要です。必要に応じて他科との連携も行われます。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
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