鼻中隔弯曲症は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
鼻炎を合併している場合には、抗ヒスタミン薬やステロイド鼻噴霧薬などで治療します。
鼻中隔弯曲症は、鼻を左右に分ける鼻中隔という仕切りが、左右のどちらかに弯曲しているために鼻づまりを起こしている病気です。
鼻中隔弯曲自体は軽度のものを含めると、90%以上の成人にみられます。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎で鼻の粘膜が腫れてスペースが狭くなることで、普段は意識されない鼻づまりが生じることがあります。その場合には、以下のようなアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎の治療をすることで鼻づまりが改善します。
アレルギー性鼻炎で主に使用される薬
- 抗ヒスタミン薬(デスロラタジン(デザレックスⓇ︎)、ビラスチン(ビラノアⓇ︎)、フェキソフェナジン(アレグラⓇ︎)など)
- アレルギー性鼻炎では「ヒスタミン」という物質が放出され、くしゃみ・鼻水・鼻づまりを引き起こします。抗ヒスタミン薬はこの作用をブロックすることで症状を抑えます。
- 抗ロイコトリエン薬(モンテルカスト(キプレスⓇ︎、シングレアⓇ︎)など)
- ロイコトリエンという炎症物質は、鼻の粘膜を腫らして鼻づまりを引き起こします。この作用を抑えることで、特に鼻閉を改善します。
- ステロイド鼻噴霧薬(モメタゾン(ナゾネックスⓇ︎)、フルチカゾン(アラミストⓇ︎)など)
- 鼻の粘膜に直接作用し、アレルギー性の炎症を抑えます。鼻づまり、鼻水、くしゃみに効果があります。
副鼻腔炎で主に使用される薬
- 抗菌薬(アモキシシリン(サワシリンⓇ︎)、ラスクフロキサシン(ラスビックⓇ︎)など)
- 細菌感染が疑われる場合に使用されます。膿の原因となる細菌を抑えることで、炎症を改善します。
- 去痰薬(カルボシステイン(ムコダインⓇ︎)など)
- 副鼻腔炎では粘り気の強い分泌物がたまりやすくなります。去痰薬はこれを排出しやすくし、症状改善を助けます。
鼻炎がない場合や鼻炎があっても治療をして改善がない場合には、鼻中隔矯正術や外鼻形成術などを検討します。
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真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
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