カウザルギーの場合、主にどのような治療をしますか?
リハビリを中心に、薬や神経ブロック注射などを組み合わせて行います。
カウザルギー(CRPS タイプII)の治療は、痛みを完全にゼロにすることよりも、手足を動かせるようにして日常生活を取り戻すこと(機能回復)をまずは目標にします。そのため、以下のような複数の治療法を組み合わせるのが一般的です。
リハビリ(理学療法・作業療法)
この病気の治療に重要です。痛くない範囲で体を動かし、関節が固まらないようにしたり、筋力を保ったりします。鏡を使った「ミラーセラピー」などが行われることもあります。
薬物療法
炎症を抑える薬や、神経の痛みに効く薬などを使用します。
神経ブロック療法
痛みを伝え、血管を縮める作用をもつ神経(交感神経)の働きを麻酔薬で一時的に止めて、血流を良くし、痛みを和らげます。
その他の治療
心理療法(カウンセリングなど)や、脊髄に電気刺激を送る治療、カテーテルによる血管内治療などが行われることもあります。
この病気は個人差の大きい病気であり、状況によって行われる治療もさまざまです。ただし、治療は早めに始めるほど良い治療効果が期待できるとされています。
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最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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