血友病の患者さんの職場で配慮すべき事項はなんですか?
職場におけるさまざまな配慮により、血友病患者さんも安心して職場で働き、能力を発揮することが可能です。
血友病の患者さんが職場で働く際に、配慮すべき事項は以下の通りです。
1. 治療と仕事の両立支援
- 通院時間の確保:定期的な通院が必要な場合、勤務時間の調整や休暇取得に柔軟性を持たせることが重要です。
- 環境の整備:職場内に治療薬を保管する冷蔵庫などのスペースを確保し、自己注射を行える環境を整えることが求められます。
2.業務内容や作業環境の調整
- 身体への負担軽減:関節への負担が少ない業務を優先し、重労働や危険作業を避けるよう配慮します。
- 安全対策:出血リスクを最小限に抑えるため、作業環境の安全性を確保することが必要です。
3.緊急時対応の準備
- 緊急連絡体制:出血などの緊急時に迅速に対応できるよう、職場内で連絡体制を整備します。また、患者カードなどを常に携帯してもらい、医療機関と連携できるようにします。
4.職場内での理解促進
- 病気への理解:同僚や上司に血友病について正しい知識を共有し、偏見や誤解を防ぐための啓発活動を行います。
5. 労働条件の柔軟性
- 労働時間の調整:体調や治療スケジュールに応じて、短時間勤務やテレワークなど柔軟な働き方を提供します。
兵庫医科大学病院 輸血・細胞治療センター 血液内科
山原 研一 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
血友病
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ