水頭症
「水頭症」とは、脳室に髄液が過剰にたまることで脳組織を圧迫する病気です。頭痛、嘔吐、意識障害、歩行障害、認知症、尿失禁などの症状がみられます。頭痛や嘔吐、意識障害がある場合は脳神経外科を受診しましょう。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
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症状について
水頭症ではどのような症状がありますか?
小児では頭痛・嘔吐、頭囲拡大といった症状が起こり、成人では歩行障害や認知症などがみられます。
水頭症には初期症状はありますか?
小児では、頭囲拡大、哺乳力低下、額の上部にこぶができます。成人の初期症状では、歩行障害が多いです。
水頭症のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
高齢者が水頭症になると、どのような症状が見られますか?
小刻みな歩行やすり足といった歩行障害がみられます。また、急速に進行する認知症が起こるのも特徴的です。
水頭症の寿命はどのくらいですか?
小児の水頭症患者さんの場合、80%以上は長期間の生存が可能です。
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