MALTリンパ腫
「MALTリンパ腫」とは、粘膜関連リンパ組織から発生する低悪性度の悪性リンパ腫です。主に胃に発生し、胃の違和感や嘔気などの消化器症状が見られることがありますが、無症状の場合も多いです。進行が遅く、健康診断で偶然発見されることもあります。胃MALTリンパ腫はヘリコバクター・ピロリ菌感染が原因とされ、除菌治療が有効です。リンパ節のしこりや発熱、体重減少などの症状がある場合は、血液内科や消化器内科を受診しましょう。
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ