MALTリンパ腫は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
胃MALTリンパ腫に限ればピロリ菌の除菌療法のほか、リツキシマブを中心とした治療が選択されます。
胃MALTリンパ腫において、限局期(病変が横隔膜を挟んで片側だけにあるⅠ~Ⅱ期)であれば、関連が指摘されているヘリコバクター・ピロリ菌が陽性の場合、薬物によるピロリ菌の除菌治療を行います。
除菌療法による奏効率は、わが国では70~80%前後とされています。除菌において、よくみられる副作用には下痢や軟便があります。詳しくは「ヘリコバクター・ピロリ菌感染症は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?」を参照ください。
進行期(横隔膜の両側に広がっていたり、リンパ節以外にも病変があるⅢ~Ⅳ期)の胃MALTリンパ腫や、放射線療法・外科切除の適応ではない胃以外のすべてのMALTリンパ腫では、リツキシマブ単独療法やリツキシマブと化学療法を組み合わせたBR(リツキシマブ、ベンダムスチン)療法、R-CHOP(リツキシマブ、シクロフォスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾロン)療法などを行います。これらの薬には多くの副作用があります。詳しくは「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?」ご参照ください。
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
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