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混合性結合組織病
「混合性結合組織病」とは膠原病の一種で、全身性エリテマトーデス・全身性強皮症・多発性筋炎の3つの膠原病に見られる症状や所見が混在する病気です。症状としてはレイノー現象、手指の腫れ、関節炎などが特徴的です。リウマチ・膠原病内科、または内科やアレルギー科を受診しましょう。
虎の門病院分院 腎臓内科
大庭 悠貴 監修
病気について
「混合性結合組織病」とはどのような病気ですか?
全身性エリテマトーデス・全身性強皮症・多発性筋炎の3つの膠原病の症状や所見が混在する膠原病です。
混合性結合組織病の原因は何がありますか?
遺伝的な要因によって原因となるたんぱくが作られ、 自分の身体を攻撃する免疫反応が起こることで発症します。
混合性結合組織病の診断基準は何ですか?
レイノー現象と手の腫れがあり、自己抗体が出ていて、全身性エリテマトーデス・全身性強皮症・多発性筋炎のうち2つ以上の所見が見られることが基準です。
混合性結合組織病の余命はどのくらいですか?
発病5年後の生存率は、約94%です。適切な治療を受ければ生命への危険は少ない病気ですが、 肺高血圧症がある場合は注意が必要です。
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