「混合性結合組織病」とはどのような病気ですか?
全身性エリテマトーデス・全身性強皮症・多発性筋炎の3つの膠原病の症状や所見が混在する膠原病です。
「混合性結合組織病(MCTD)」とは膠原病のひとつで、全身性エリテマトーデス・全身性強皮症・多発性筋炎の3つの膠原病に見られる症状や所見が混在する病気です。
すべてが同時に現れることもあれば、 徐々に現れることもあります。血液中に、抗U1-RNP抗体という自己抗体が出てくることが特徴です。
MCTDでは、レイノー現象や手指の腫れが見られることが特徴です。また、臓器障害として、肺高血圧症・無菌性髄膜炎・三叉神経障害が見られることがあります。
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最終更新日:
虎の門病院分院 腎臓内科
大庭 悠貴 監修
(参考文献)
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