「混合性結合組織病」とはどのような病気ですか?
全身性エリテマトーデス・全身性強皮症・多発性筋炎の3つの膠原病の症状や所見が混在する膠原病です。
「混合性結合組織病(MCTD)」とは膠原病のひとつで、全身性エリテマトーデス・全身性強皮症・多発性筋炎の3つの膠原病に見られる症状や所見が混在する病気です。
すべてが同時に現れることもあれば、 徐々に現れることもあります。血液中に、抗U1-RNP抗体という自己抗体が出てくることが特徴です。
MCTDでは、レイノー現象や手指の腫れが見られることが特徴です。また、臓器障害として、肺高血圧症・無菌性髄膜炎・三叉神経障害が見られることがあります。
虎の門病院分院 腎臓内科
大庭 悠貴 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
混合性結合組織病
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ