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化膿性脊椎炎
同義語
化膿性椎間板炎
「化膿性脊椎炎」とは、何らかの原因により脊椎に細菌感染が起こる病気です。急性発症では激しい腰背部痛と発熱が見られます。慢性の場合には、比較的症状が軽いことがあります。細菌感染により脊椎が破壊されると、四肢のしびれや麻痺が出ることもあります。治療は抗菌薬の点滴を静脈内注射で行います。主な診療科は整形外科です。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
病気について
症状について
化膿性脊椎炎の原因は何がありますか?
多くの場合、血液を介して細菌が脊椎に運ばれてくることで発症します。特に、免疫力が低下している方に起こりやすい病気です。
化膿性脊椎炎ではどのような症状がありますか?
背骨のまわり(首、背中、腰など)の痛みがよく見られる症状です。痛みの程度は、状況によってさまざまです。
化膿性脊椎炎には初期症状はありますか?
首、背中、腰のまわりに痛みを感じることが初期症状である場合が多いです。痛みの程度はさまざまです。
化膿性脊椎炎のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
化膿性脊椎炎に後遺症はありますか?
背骨の変形やまわりの痛み、手足のしびれや麻痺がこの病気の後遺症となる場合があります。
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