化膿性脊椎炎に後遺症はありますか?
背骨の変形やまわりの痛み、手足のしびれや麻痺がこの病気の後遺症となる場合があります。
化膿性脊椎炎は診断が難しい場合があり、病気になってから治療が始まるまでに時間がかかることがあります。その間に、細菌によって背骨やそのまわりの構造物の破壊が進んでしまうと、背骨が変形したり、動いたときの背骨のまわりの痛みが残りやすくなったります。
また、骨の変形は神経を圧迫し手足のしびれや痛みを生じたり、ひどい場合には手足の麻痺を生じたりします。細菌感染症が急激に悪化した場合にも、脊髄のまわりに膿が生じることで、同様に手足のしびれや痛み、麻痺を起こすことがあります。手足の痛みに比べると、手足のしびれや麻痺は細菌感染の治療が終わったあとにも残ることがあります。
以上のことから、背骨の変形やその周辺の痛み、手足のしびれや麻痺が化膿性脊椎炎の後遺症となる場合があります。


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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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