BRAF(ビーラフ)遺伝子変異が見つかった場合の治療法を教えてください。
一般に悪性黒色腫、非小細胞肺がん、大腸がん、甲状腺がんでは分子標的薬を使用することができます。
BRAF遺伝子変異がある場合、がんの種類によって治療法が異なります。BRAF遺伝子変異と一言で表現しても、どのがんの種類かや、遺伝子変異の部位によって薬の効果が変わってくるため、以下の記載は一般論となります。
①悪性黒色腫(メラノーマ)
BRAF V600E/V600K変異がある場合、ダブラフェニブ(タフィンラー)+トラメチニブ(メキニスト)またはエンコラフェニブ(ビラフトビ)+ビニメチニブ(メクトビ)といったBRAF阻害薬+MEK阻害薬の併用療法が標準的です。状況により「ニボルマブ(オプジーボ)」などの免疫療法も使われます。
② 甲状腺がん(乳頭がん・未分化がん)
BRAF V600E変異陽性の未分化がんでは、ダブラフェニブ+トラメチニブが用いられ、腫瘍の縮小や生存期間延長が期待されます。
③大腸がん
BRAF V600E変異陽性では単剤治療は効きにくいため、エンコラフェニブ+セツキシマブ(アービタックス)(±ビニメチニブ)といった多剤併用療法が行われます。
④肺がん(非小細胞肺がん)
BRAF V600E変異がある場合、ダブラフェニブ+トラメチニブが分子標的治療として使用されます。治療法は主治医または医療チームによる話し合いの結果、推奨されるものであるため、上記はあくまで一般論としての認識となります。
最新治療のため、エビデンスが一つのサイトには集約されていませんし、いいサイトが見つけられませんでした。
東京女子医科大学附属足立医療センター 乳腺外科
湯川 寛子 監修
(参考文献)
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